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マギーズセンターって?

マギーズセンターの始まり:

イギリスの世界的建築評論家、リチャード・ジェンクスは、妻で造園家のマギーをがんで亡くしました。1995年のことです。そしてその翌年、妻マギーが望んでいたがん患者支援施設を、彼女が入院していたエジンバラのウエスタン総合病院の敷地内に、マギーズセンターとして開設しました。これがマギーズセンターの始まりです。

 

がん患者支援施設マギーズセンター:
そこでは、入院・通院のがん患者はもちろん、その家族や友人の誰もが自由に出入りでき、お茶が飲め、常駐のがん専門の看護師への相談や心理療法士によるカウンセリング、専門家による運動・栄養プログラム、アロマセラピーなどが無料で受けられます。病院に隣接する、住宅のような建築です。悩みを抱える人達にとって心あたたまる親しみのある癒しの空間は、マギーの書き残したコンセプトに従って造られています。

 

続々と開設されるマギーズセンター:

その6年後の2001年には第2号が、2003年には第3号が、と次々有名建築家によるデザインで建設された。サウス・ウエスト・ウェールズの第10号は、がんで亡くなった黒川紀章の遺作です。英国に15か所、香港に1ヶ所あります。そして東京でも2015年秋の開設に向けて建築が始まりました

リンク

 Maggie's Centres (マギーズセンター) :マギーズセンターのサイト(英語)

 

 

 maggie’s tokyo project (マギーズ東京プロジェクト) :「マギーズがんケアリングセンター」を東京に。秋山正子さん、鈴木美穂さんが代表

 

 

 

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